残った梅で梅味噌作り♩
梅シロップを作った後に残るしわしわの梅。
梅のエキスが出てしまって実も硬くなっているので、そのまま食べるよりは少し手を加えた方が美味しい:Pそこで簡単なのが、梅味噌〜★
【作り方】
■材料
残った梅 8コくらい
味噌 150~160g
砂糖 大4~お好みで
あれば鰹節・すりごまなどお好みで
■作り方
シロップから梅を取り出し、種と実に分けて、実を刻む。材料を全て鍋(フライパン)に入れ、好みの硬さまで煮詰める。(冷めると固まるので少し柔らかめに)
【詳しい作り方】
梅シロップから取り出した梅8コくらいを使います。
(写真は10コあるけど、できあがると少し梅が強いかな?と感じたので、表記は8コにしてみましたが、お好みで。梅の味が好きなら10コでも美味しく頂けます!その場合は少し砂糖を多めに)
梅の実と種に分け、実を刻みます:-)
材料を全てフライパンにいれます。
弱~中火にかけ、煮詰めます。
好みの硬さになったら火を止めます。冷めると少し固まるので気持ち柔らかめに♩
清潔な容器に移して完成☆
粗熱が取れたら蓋をして冷蔵庫で保存します^^
ちなみにこれは無印良品の容器です。
シンプルなデザインが良い♩
出来上がった梅味噌は、ご飯のおともに
焼きおにぎりや野菜をディップしても:-))
自家製梅干し・天日干しの記録と保存方法
今年の梅干しができあがりました~!
6月11日に仕込んだ梅干しを、7月17日から3日間天日干しし、20日の朝無事取り込みました:P今年は梅雨明けが早かった~。
天日干しは土用の丑の日を目安に~と言われているけど、梅の様子と天気予報を見て、9月くらいまでならいつでも良いみたい。
天日干ししている3日3晩は 晴れ予報でしたが、夕立がきやしないかとドキドキしていました:0
買い出しに行ってもお迎えに行ってもできるだけ急いで帰り、雨が降ってきたらすぐに取り込める心づもりではいたけど、実際急に降ってきたらどうしようもないこともあるので、無事終わってほっとしている;-)
今日はこの天日干しの記録を・・☆
■1日目
朝9時頃、アルコールで消毒したザルに梅干しを並べ、天日干しスタート!
ふっくらとして、梅の良い香りがする:-))
できるだけくっつかないように並べました。
ウチの周りは鳥や虫がよく飛んでいるので、ホームセンターで買ってきたネットに入れて竿につるした:D
(窓から見える場所に。ちょこちょこ様子を見ていました)
1日目は殺菌のために梅酢も一緒に天日干し
(ホコリよけにラップをしている)
12時頃に梅の上下をひっくり返し、1日目は15時頃に取り込みもう一度梅酢につけておいた。
■2日目
朝9時頃に再びザルに並べて同様に干す
1日目より少しシワが増えたような気がする。今日も良い香り。
同様にネットに入れて干す。
美味しくなあれ~♩:P
日中に1度上下を返し(アルコール殺菌した菜箸を使った)
返したら2日目はそのまま夜も外に出しておきます。
夜露にあてることで梅が柔らかくなるそう!
寝ている間に雨が降らないことを祈りながら寝ました:’-)
■3日目
ここまできたらもう少し!
朝見ると、梅の表面に塩が吹いていた
(カビじゃないのでご安心を)
3日目も 日中のうちに1度上下を返し、夕方皮をつまんでみて、皮から果肉がすっと離れるような感覚があれば、そのままもう一晩夜露に当てて、翌朝に取り込みます♩;-)
そして翌朝。さっそく取り込み:P
良い感じにしわしわです♩
お裾分け用など分けて保存します。
保存方法はいくつかあるんですが、
私は天日干しが終わり、そのまま保存する梅干しと、一度梅酢にくぐらせてから保存する梅干しと2種類に分けることにしました^^
(左がそのまま、右が一度梅酢にくぐらせました)
そのままの梅干しは、うまみが凝縮されしっかりとした味わいに
一度梅酢にくぐらすと、しっとりとした食感で、一度くぐらす分塩分は少し高くなるよう;-)
梅酢にくぐらせた梅干しをご飯にのせると、梅酢がご飯に染みてこれがまた美味しいんだよー
無事完成してほっとしている。
お裾分けも喜んでくれるといいな〜:P
朝に梅を取り込んだその日の夕方、強い夕立ちが!
1日遅ければ濡れていたと思うと、本当にラッキー。。:’-)
もし濡れてしまった場合は、取り込んで雨水を拭き取り、焼酎やホワイトリカーで洗い、その後梅酢にくぐらせて土用干しを続けます。少し雨に濡れたくらいならあまり心配せずに、とりあえず部屋の中で乾かし、晴れたらまた太陽の下で天日干しを再開します♩
ちなみに、梅干しを天日干しする理由は、梅干しの表面に残っている雑菌を紫外線が消毒してくれて、長持ちさせるため:P梅雨明けの土用の頃に干すのは、1年で1番紫外線が強いからなのだそう♩
天日干しした梅干しは、常温でも10年・20年ともつそうです^^
昔ながらの伝統的な作り方で塩分濃度20%でつけ込んだ梅干しなら、数百年の月日が過ぎても食べられるとまで言われているの。自然の力ってすごい!
奈良県には現存する最古の梅干しがあるそうで、その梅干しはなんと1576年に漬けられたものなのだとか!安土桃山時代、織田信長が安土城の築城をスタートした頃に 人知れず漬けられた梅干しが今も残っているなんて、歴史のロマンを感じちゃう。。:’-)
冷蔵庫もなかった時代に、長期間保存が利く食べ物を・・と考え出されたまさに先人たちの知恵の結晶。。
話が逸れたけど。自分で作った無添加の梅は本当に美味しく、梅1粒1粒がとても愛おしい←
ここからしばらくは熟成期間やけど待ち遠しいな~;-)
あ、残った梅酢は、寿司酢代わりにつかったり、新ショウガの梅酢漬けもオススメ。(
その場合はコーヒーフィルターなどを使って濾すといいです♩
(キレイな色!)
梅干しは仕込んでから出来上がるまでに季節をまたぎ、完成までに少し時間がかかるので、1歩踏み出すのに躊躇するかもしれませんが、1つ1つの工程はとても簡単で楽しい♩
これで今年の梅仕事もおしまい。
梅酒、梅ジャム、梅シロップ、そして梅干し^^
来年の梅の季節がまた待ち遠しいな〜♩
おしまい。
夏の朝ご飯
朝ご飯。
頂き物のパンに、スイカ、桃、トマト、とうもろこし:D
あったものを乗せただけやけど、旬の美味しさが詰まった朝ご飯;-)
とうもろこし、スイカ、トマトは前夜のおかずで、ついでに朝の分も切っておいたので朝切ったのは桃だけ;-)
朝はローフード(加熱調理しない)を食べると、体が整う気がする♩
ローフードと、たっぷりの熱いコーヒーが自分の体の朝サイクルをスタートさせてくれていると思っている:P
朝のサイクルをスタートとか良い感じに言うたけど、要は便秘になりにくい←
(桃・オレンジ・自家製梅ジャムをのせたヨーグルト・頂き物のパン)
ローフードと言っても家にあるものなので日により差があるけど^^;
朝はフルーツとコーヒーが欲しいので必然的にパン率が高め:*)
なので昼夜はお米にして小麦が続かないように気をつけてはいる:-P
(プラム・チョコクルミのパン)
ここ10年くらいを考えても、今が一番便のリズムが良いように思う :-c
昔は便秘くらい〜って思ってたけど、やっぱ良くないね。
今でも旅行行ったり実家やおばあちゃんち行ったり環境が変わるとすぐ出なくなるからどこでも自分のリズムが崩れないようにしたい:-)
今後の課題である:P
(とうもろこし・プラム・レーズンパン)
夏はフルーツ美味しいし、朝は明るいし、最高だ〜:-))
完熟梅で梅ジャム作り♪
梅干しにしようと、冷蔵庫で追熟させていた青梅。
時期を逃し、面倒になってしまった:-(
なので、手軽な梅ジャムにしようっと:-P
完熟梅1kg
■材料
完熟梅 約1kg
砂糖 500g~(グラニュー糖ときび糖を使用。お好みで
■作り方(後で写真付きで詳しく書きます)
1.梅を洗って、水分を拭き取り、爪楊枝などでへたの黒い部分を取る
2.鍋に1の梅を入れ、かぶるほどたっぷりの水を注いで火にかける。(弱~中火)
3.沸騰直前に火を止め、そのまま冷ます
4.冷めたらざるにあげ、手でつぶしながら実は鍋に、種はボウルに分ける
5.種の入ったボウルに水を少し入れ、かき混ぜて種についた果肉を取る(種は捨てる)
6.身が入った鍋に5の果肉入りの水を入れ、火にかけ一煮立ちさせる
7.砂糖の半量を加え、5分ほど煮る
8.味を見ながら少しづつ砂糖を足す
9.丁度いい甘さになったら火を止め熱いうちに清潔なビンに入れ密閉。冷蔵庫で保存
文章で見ると少し手間に感じるかもしれませんが、やってみるととても簡単。
■詳しい作り方(写真付き)
まず、完熟梅約1kgを水で洗いボウルなどにあげる
清潔な布巾かキッチンペーパーなどで水気を取る
へたの黒い部分を、爪楊枝でくりっと取る
↓こんな感じで(娘の手。簡単なので4歳でもお手伝いできる)
2歳の娘も手伝ってくれました☆(旦那と一緒に)
へたを取った梅は、鍋に入れていきます。
全て入れたら、かぶるほどたっぷりの水を注ぎ、弱~中火にかけ沸騰直前で火を止める。
(うちのコンロは火力が弱いので弱~中火にしています。火力の強いコンロなら弱火で)
火を止めたら、そのまま冷めるまで置いておき、触れる温度になったらザルに返す。(湯は捨てる)
ぷるんぷるんで実がはじけている梅もあります:-D
それを手で潰しながら実と種に分ける。ざっくりでOK。
実は鍋に、種はボウルに。
種が入ったボウルに少量の水を入れ、手でかき混ぜながら種についた果肉を外す。
種は捨て、残り(果肉入りの水)は鍋に入れる。
鍋を火にかけ、一煮立ちしたら砂糖の半量ほどを加える
かき混ぜながら5分ほど煮て、残りの砂糖を味を見ながら足していく。
グラニュー糖が足りない分きび砂糖を入れたので、少し茶色っぽくなった:-)
お砂糖は、保存のことを考え500gくらいは欲しいかなと・・。
これでも甘すぎず、梅の酸味も感じられます♩甘いジャムが好みなら、800gくらいまで増やしても良いと思います☆
好みの甘さになったら火を止める。トロトロの状態でOK。
梅はペクチンが豊富なので、冷めると固まります:0煮詰めすぎないように注意!
火を止めたら、熱いうちに煮沸消毒したビンに入れて完成♩
冷蔵庫で保存。1年くらいは保存できるみたいやけど、その前になくなると思う:P
ヨーグルトやトーストにかけたり、マフィンやケーキに混ぜたり、水や炭酸で割ってさっぱりドリンクにも♩
梅の季節は、梅シロップに梅酒、梅干しに梅ジャムとお楽しみがたくさんやけど、
この梅ジャムが一番手っ取り早く作ってすぐに食べられるのがいいところ〜:-D